• 2024.04.17

東京藝術大学大学美術館「大吉原展」に行ってきました!

東京藝術大学大学美術館「大吉原展」に行ってきました!

花見客が落ち着くのを待って、東京藝術大学大学美術館の「大吉原展」に行ってきました。
タイトルを聞いたとき「あっ、おもしろうそう!」と思ったのですが、昨今はいろいろな考え方をする人がいるもので、開幕前はちょっと大変だったらしい、この展覧会。
(興味がある方は、ネットで調べてください)

上野駅からお散歩。奥の正門まで行かずに、手前にも入口があります。

ここから入っていくと、芸大生の作品が買えるショップと図書館につながります。

さて、本題の大吉原展です。(ネタばれしない程度に簡単に)
1Fのロッカーで荷物を預けて、地下へ。地下で第1会場と第2会場を見て3階の会場、2Fは展覧会のグッズ販売とレストランが入ってます。
最近こういう導線が分かれている美術館多いですよね。
内容としては、新旧吉原の歴史や花魁の1日や吉原で働く人たちを浮世絵から読み取ってその文化を紹介するものでした。
浮世絵は歌川広重や国定などの超有名な浮世絵師はもちろん、初めて聞く浮世絵師の作品も多く、その大胆な構図が面白かったです。
浮世絵が多いのですが(当たり前か)、最高レベルの保存状態でびっくりしました。
大英博物館からも多数作品が来ているのが大きいです(こんなに海外に流出してもったいない)。展示数も多く、ものすごい見ごたえありました!
まさかの鏑木清方が見れたのもうれしかったし、目的の高橋由一が近くで見れて行ってよかったです。
会場内撮影は禁止ですが、最後の3階会場の模型だけ撮影OKです。
この美術館は学生さん用の大浦食堂?と生協があったところに建てたと聞いたのですが、学生さん用の食堂もありました!
今は藝大食樂部という名前になり、メニューもパスタ類が多かったので事業者さん変わりましたかね。

デ・キリコ展の平日券もかったので一緒に見に行こうかな?と思っていたのですが、とんでもない。頭パンクします。
時間に余裕をもってお出かけください。後期も行こうかな?結構混んでるし、夜間開館がないので、早めの時間がおすすめです。
展覧会を開催しているときだけなのかもしれませんが、大学構内にはキッチンカーも入っていて、校内で食べることも可能です。
藝大生気分が味わえます(^^♪

きんぷく職員から
Sさんから投稿していただきました。最近展覧会チケット売れてます。皆さんに楽しんでいただければ嬉しいです。
なかなかニュース発行のタイミングと合わないので、きんぷくHPでも不定期に販売しますので、是非ご利用ください。

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