最近,きんぷくさんのおかげで、上野に行くことが増えました。
先日行った「大吉原展」もとても面白かったです。
午前中空いてるうちに展覧会を見て、上野公園で季節の花々を散歩しながら楽しんで、お気に入りのお蕎麦屋さんで（最近開拓しました！）遅めのランチをしてというのが楽しみです。

HP限定で販売していた「デ・キリコ展」平日限定券を買って行ってきました。
これから行かれる方もいると思うので、まず最初にこの展覧会撮影禁止です（撮影OKスポットは展示室外にあります）。
最近どこの展覧会に行っても撮影ＯＫのところが多かったので、逆に少し驚きました。でも撮影無しの方が撮影している人に気を遣うこともないし、時間もかからないし、作品に集中できるし、私はこの方が良かったです。
さて、本題です。キリコといえば、アクリル絵具で描いたかのような強烈な色と圧倒的な立体感と強い輪郭線、表情のないマネキンやギリシャ神話の登場人物などをモチーフにした作品が多いこと、程度の知識で行きました。
展示は年代別ではなく主題別なのですが、年代別にしても面白かったかな？と（個人的感想です）
何故？って？作風がガラッと変わるからです。
展示室の年表を見て気が付いたのですが、それも評価が高まったころにガラッと作風を変えたようです。
９０歳くらいまで作品を作り続けていらっしゃったので、展示作品もかなり多く見ごたえあります。
第一次大戦中の作品は小さいものが多いですが、全体的に大きめの作品も多く展示も見やすいです。
キリコが影響されたとされるニーチェは難しいので、ギリシャ神話は読み返してみようかなと思いました。
美術館といえば寒いのが普通ですが（作品保護のため）、むき出しの作品が多いせいかちょっと寒かったので、１枚何か持っていってください。
会場の東京都美術館さんは展示会場外のショップ（無料エリア）も面白いのでぜひ。
知人へのプレゼントや人とはちょっと違うデザインの小物やアクセサリーを自分のために買ったり。文房具もかわいいですよ。

きんぷく職員より
Sさん、また投稿ありがとうございました。
東京都美術館のショップは私も好きでよく行きます。
最近展覧会チケット売れているので、チェックしてみてください。